2008年12月30日火曜日

12月17日 コミダハポネサ


お世話になった
マディディトラベルのスタッフに
日本食のランチを作って
ご馳走しました。

献立は、

白米
照り焼きチキン
肉じゃが
玉子焼き
きゅうりの漬物
卵と葱のスープ

です。

予想以上にうまくいきました。

ここに併設してあったカフェで
(いろいろあって今は閉店中)
日本食カフェをやらないかと
打診をされました。

ちょっと迷っています。

12月16日 葉切りアリに学ぶ


セレレの道を歩いていると、
アリの行列と交わることが
よくあります。

たいてい、
葉っぱをせっせと
運ぶ
葉切りアリの皆さんです。


晴れの日も
雨の日も
すごい勢いで
葉っぱを運ぶ彼らには
頭がさがります。

しかも!

彼らはシフト制に基づき、
木から葉っぱを切り落とす担当(夜のシフト)と
その葉っぱを運び出して巣まで持ち帰る担当(昼のシフト)
分かれて働いています。

たまに
アリ道が静かな時があったので、
お昼休みもあるのだと思います。

12月15日 この木なんの木


気になる木。

森に入ると
ふっと涼しくなって
木々につつまれるような感覚は
ボリビアでも日本でも
あまり変わりません。

しかし、アマゾンには、
今まで見たことのないような木が
沢山あります。

大きな板根をもった木は、
森から帰れなくなったときに
シェルターの代わりになるそうです。

動物は大抵後ろから襲ってくるので
板根を背中にしていれば、
ピューマからも身を守れます。

ボツボツの木もあります。


間違ってぶつからないように。

12月14日 ワニに遭遇


セレレには
4つの湖があります。

その2つの湖を訪れました。
どちらの湖にもカイマンと呼ばれる
ワニが生息しています。

手のひらサイズから
5mを越すような大物まで
沢山のカイマンがいます。
(15分間隔くらいで遭遇)

大抵、湖の湖面や湖畔で
少しだけ顔をのぞかせて
漂っています。

ボートが近づいてもそしらぬ顔の
カイマンもいます。

巷での評判に反して、
なかなかのんびりした奴らです。

と思えば、
いきなりボートに体当たりをしてくる
カイマンもいました。

12月13日 ヤモリがんばれ!


アマゾンに入って
着々と蚊に刺されが
増えてきています。

これまでは
標高の高いアンデスに居たので
蚊対策はあまり考えていなかったのですが

ここに来て
ほぼ毎日のように
蚊に刺されています。

この地域には
マラリアは居ないそうですが
デング熱にかかった人はいるそうです。

メイド・イン・ジャパンの蚊取り線香も
湿気のせいかあまり効果を
発揮してくれていません。

蚊は肉体的にも(かゆい!)、
精神的にも(伝染病の恐怖)つらいものです。

ヤモリは蚊を食べてくれます。
もっとがんばれー

12月12日 カカオの実


セレレで
カカオの木を見つけました。

割ってみると
モスラのような白い実が
沢山入っています。

もそっとした
ライチのような食感です。

チョコレートの原料として
知られているカカオですが

原料になるのは
カカオの種で

この種を乾燥させ
砕いてローストさせると
チョコレートのいい香りがしてきます。

お湯を加えて
ココアとしてもいただきました。

チョコレートの風味はあっても
甘さはゼロなので
大量の砂糖を入れて
いただきます。


12月10日 セレレ


マディディトラベルは、
マディディ国立公園の外に
セレレと呼ばれる
プライベートの保護区を持っています。

ツーリストは
セレレのエコロッジに寝泊りしつつ、
森や湖を現地出身の
ガイドとともに歩き回ります。

ちょっと散策しただけで
サルや鳥、ワニ、魚、昆虫、
不思議な植物たちを
見ることができます。

マディディトラベルが
このプライベート自然保護区を
持つことになった経緯にも
沢山のドラマがあります。

12月09日 ローサマリア・ルイス


マディディトラベルの代表は、
ローサマリア・ルイスさんという女性です。

彼女は、ナショナルジオグラフィック誌が
2000年にマディディを特集した時の
取材チームをガイドした方でもあります。

英語も堪能な、
クレバーで愛嬌のある
おばさまです。

幼い頃からこの土地を愛し、
鉱山や先住民の村で暮らし
エコボリビア財団という団体を組織して、
マディディ国立公園の設立に
大きな貢献をした方です。

2008年12月27日土曜日

12月08日 マディディトラベル


ラパスからバスで18時間。

ルレナバケの街は、
世界でも珍しい生物の多様性を誇る
マディディ国立公園の入り口となります。

マディディ国立公園のほかにも
自然保護地域や先住民居住地などが点在しており、
総じてマディディモザイクと呼ばれたりもします。

4000メートルの山脈から
アマゾンまでを含んでいます。

今回、
はるばるルレナバケまでやってきたのは、

そのマディディ国立公園の設立のために
何十年も働いてきた
ローサマリア・ルイス女史の運営する
マディディトラベルというツアー会社で
ボランティアをするためです。

12月07日 ルレナバケへ、断崖絶壁を走る。


これから2週間、
ルレナバケというアマゾンの町で
ボランティアをすることになりました。

ラパスからは、バスで18時間。
あるいは、飛行機で45分。

バスが通る道は、
「死のロード」といわれ、
かつてはバスが転落したりして
毎年死人が出ることで
有名な道路でした。

現在は車専用の別の道が開通し、
「死のロード」は
自転車ツーリングのみに
使われているそうです。

とは言え、
舗装された快適な道が続いたのは
初めの30分。

途中からは、
断崖絶壁の細い道になり、
窓から見えるのは谷底のみ。

そこを大型バスが
すれ違ったりするので
バスの揺れと恐怖で
すっかり酔ってしまいました。。


とにかく生きててよかった。

帰りは飛行機にしようかな・・・

12月06日 やっぱり日本食。


エクアドルも
ペルーも

ボリビアも
ご飯がとても美味しい。

けど、
やっぱり日本食が
恋しくなります。

カレー最高!

12月05日 たて笛を買う。

ボリビアの音楽には欠かせない
楽器のひとつ、
ケーニャ(たて笛)を作っている
お店を見つけました。

リコーダーのような感じですが
音を出すのが結構難しいのです。

がんばるとダメで
ああ、だめだー、と思って
気を抜くと
結構いい音が出ます。

このお店でケーニャを作っているおじさん、
実はボリビアでも
100の指に入るミュージシャンで
(と自分で言っていました)

たまたまこの日やっていた
彼の舞台を見に行くこともできました。

12月04日 ラパスの食、チチャロン・デ・セルド


チチャロン(chicharon)とは、
「揚げる」という意味。
セルド(cerdo)は「豚」。


つまり
豚のから揚げ。

豚肉の油の部分も揚げるので

最初は美味しいのですが
食べ続けると
ちょっと気持ち悪くなります。

付け合せは

お芋 (この地域特有のシャリシャリしたお芋)と
トウモロコシ (日本のものより粒が大きくて歯ごたえがない感じ)
です。

ビールのおつまみに美味しい一品です。

12月03日 ラパスの食、シルパッチョ


炒めたご飯の上に
薄い牛肉(おそらく叩いたもの)が乗り、

細かく切った玉ねぎや赤いピーマンが散り、

その上に目玉焼きが乗る。


これがシルパッチョです。

見た目は豪快ですが、

味は結構繊細です。


日本名は多分
目玉焼き乗りハンバーグピラフ。

2008年12月21日日曜日

12月02日 ラパスの食、サルテーニャ。

ボリビア名物料理のひとつ
サルテーニャ。

朝ごはんとして
食べられています。

午後になると
もう売られていないことが多いので
ご注意ください。

サルテーニャは
こんがり焼けたカリカリの外側で
煮込み肉野菜が内側に
入っています。

熱々のジューシーな汁が
手にこぼれて
やけどをしたり
服にシミをつけることも
ありますが

毎朝食べたいくらい
美味しい!

12月01日 ペルーボリビア国境を渡る


ペルーのプーノから
ボリビアのラ・パスまで。
国境を越える9時間のバスの旅。

バスの中は
冷房が効く(ことになっている)ため
窓が開けられません。

でも
冷房どころか
バスの車内は
30度をキープしたまま
アンデスの山を
走り抜けていきます。

高い標高を維持しているため
日差しは強いのですが
外はひんやりとしています。

ボリビアへは
国境にある管理事務所で
手続きをします。

日本人は比較的簡単に
入国できますが

ボリビアの現在の政権は
アメリカと仲が悪いため
アメリカ人は入国に100ドルを
払わなければいけません。

入国を拒否されている
ペルー人ミュージシャンもいました。

11月31日 ウロス島


チチカカ湖とご対面。

プーノから日帰りツアーで
チチカカ湖の島に
行くことができます。

ウロス島へは、ボートで30分程度。
トトラという葦のような植物を積み重ね
その浮力で浮かんでいる島です。

そこに住む昔ながらの生活をしている
先住民の村を訪ねるツアーでしたが

今となっては
ほとんど観光のみで
お金を得ているその島の人たちの
ツアー客を迎える歌にも服装にも
ちょっと違和感を感じてしまいました。

ツアー客が出入りするようになったために
それまで島に無かったレストランができたり 
湖に捨てるしかないゴミが増えたり。

そしてツアー客として
ここに来ている私自身も、
その問題の一端なのでしょう。


観光地化することによって
良くなる部分と、悪くなる部分と。
新しく作られていく部分と、失われていく部分と。

この南米旅行に出てから
旅行とは、観光とは何だろう、と
考えています。

11月26日 天空の遺跡


朝の7時から夕方5時まで、
丸一日マチュピチュ遺跡にいました。。

マチュピチュは、
写真で知られているように
急峻な山のてっぺんに遺跡があります。

遺跡内を歩き回っていると、
おとぎばなしの中に
迷いこんだような気分になります。

神殿があり、
人々が暮らしていた家々があり、
耕作地であった段丘があります。

どうしてこんなところに
これほどの遺跡が
残っていたのか。

多分、神様が天空で
街を作っている途中で
誤って山の上に落としてしまったのでしょう。

マチュピチュ遺跡に関しては、
まだまだ謎の部分も多いそうです。

11月25日 マチュピチュの物価


マチュピチュは
世界中から観光客が押し寄せます。
だから、物価が高くなります。

得に、電車とバスと入場券の値段は
ペルーの通常の物価と比べると
べらぼうに高い、と言えます。

ペルーはマチュピチュがあるおかげで
観光によって、
かなりの外貨を稼ぐことが
できているのでしょう。

ですが、ホテルは供給過剰なのか
それともローシーズンだからなのか
安いところががら空きでした。

レストランもホテルも
明らかに数が多すぎで

こんなにガラガラで
やっていけるのかと
心配してしまうくらいでした。

過去の遺産で
現代の人たちが食べている姿を
あちこちで見ましたが

やっぱりそれにも限度があるのでしょうか。
いろいろと考えさせられます。

2008年12月20日土曜日

11月24日 山頂に遺跡


クスコからバスで40分のところに
ピサックの町があります。

町自体は小さいものの
ここのマーケットは
かなり観光地化していて
規模も大きなものです。

このマーケットの裏山に、
インカの遺跡があるということで
ちょっと見てみることにしました。

軽い気持ちで入場口まで行くと
遺跡までは
1時間以上も山を登らなければいけない
ということです。

つい1週間前も山登りをして、
ダウンして帰ってきたような。

ヒイヒイ言いながら
段々畑の跡を登ったのですが
ミニマチュピチュとも言われる
ここの遺跡も
山の上からの風景も
すばらしいものでした。

11月23日 クスコの石組み


インカ帝国の首都であった
クスコの街並みは
当時の様子を
ほとんど残していません。

スペイン人によって
ほぼすべて
破壊されてしまったからです。

今残っていて有名なのは
スペイン人が作った
教会や建物の土台になっている
石組みです。

「かみそりの刃も通さない」
と形容される石組みは、
その昔に、いったいどうやって
作ったのだろうかと思うほど精巧にできています。

大地震のときに、スペイン人が作った
建物は大きく壊れたのに、
この石組みはびくともしなかったそうです。

2008年12月6日土曜日

11月22日 コカについて


コカ茶
コカイン
コカコーラ

全てコカの葉が
原料になっています。

コカの葉は
主に南米アンデスで
作られています。

コカの葉のお茶は
コカ茶とか
マテ茶とかと呼ばれ

高山病に良く効くこともあり
地元では愛飲されています。

標高3400mのクスコで
試しに飲んでみました。

効き目があるかどうかは
不明でしたが
微かな苦味がある
ハーブティーのような味です。

この葉っぱは
市場や道端でも売られ

葉っぱをそのまま
歩きながら噛んでいる
おじさんもいます。

加工の仕方によって
コカコーラにも
コカインにもなる
コカの葉っぱは

この地域の農民にとって
大きな収益を得る
手段となっています。


こちらでは
あまりに身近で
簡単に手に入るコカの葉っぱですが

日本に持って帰ると
違法になるらしく、
ドキドキです。

2008年12月5日金曜日

11月21日 Aji de Gallina




Aji de Gallina
(アヒ・デ・ガジーナ)

鶏肉と溶けたチーズが
20種類以上のスパイスが
入っているソースに絡まって
奥深くマイルドな味です。

いいレストランでしか食べられないようでいて、
どこか家庭料理のような滋味が溢れている。

もちろん食べた側から
笑顔が溢れてきます。

ペルーの代表的な料理のひとつで
マーケットで食べる場合は
3ペソくらいで食べることができます。

ちなみに
観光客が多くいる場所で
いいレストランに入ると
30ペソくらいで食べることができます。

11月20日 Lomo Sartado

ペルーに来たら
食べたいと思っていたもの。

Lomo Sartado
(ロモ・サルタード)


牛肉と玉ねぎをソースに絡めて炒め
それにフライドポテト、
ライスが付きます。

牛肉炒めご飯、といった感じです。
中華の影響も受けているような味付けで
日本人にも馴染みのある味です。


Chicha Morada
(チチャ・モラーダ)


紫トウモロコシ、シナモン、レモン、砂糖
から作られた激甘ジュース。

ちょっと癖のある後味がありますが
飲んでいるうちに
病みつきになってきます。

2008年12月4日木曜日

11月19日 長距離バスの大事なこと




* トイレがあること。
* リクライニングができること。
* 前の椅子との間が それなりに空いていること。
* 食料を十分に持ち込むこと。
* 途中でストップした時は 外でストレッチをすること。
* 面白くない映画でも 時間潰しのために観るようにすること。
* 時間通りに着くことを 期待し過ぎないこと。

エクアドルのグアヤキルから
ペルーのリマまで。
国境を越えて30時間バスの旅。

もうしたくない。。

11月18日 イグアナ公園




グアヤキルの
イグアナ公園には
イグアナが沢山居ます。

足元にも
木の上にも
ベンチの上にも

何処にでも居ます。

イグアナは
市民の人気者。

ちょうど公園に着いた頃は
お食事の時間だったらしく、
木の上から
イグアナがぞろぞろと

降りてきます。

体長60センチはあるかと思われる
イグアナがぼてっと
木の上から落ちてくるので
気をつけないとぶつかります。

木の上からの
おしっこ攻撃にも
要注意です。

11月17日 マーケットの朝ごはん




グアヤキルの人口は
約330万人。

首都のキトよりも
人口が多く
雑然としていながらも
活気付いている
街の感じがします。


エクアドルで
で朝ごはんというと

コーヒー(ネスカフェ)
フルーツジュース
パンにチーズ一切れ
卵(スクランブルエッグかポーチドエッグ)

というお決まりのセットがあります。

でも
それよりも
地元の人も沢山行く
マーケットでの朝ごはんの方が
魅力的です。

見ても良く分からない物が多いので
美味しそうな物を
食べている人の横に座って、
同じものをオーダーします。

ガイドブックには、
市場で食べるのは衛生面で不安があると
注意されていますが、

出来るだけ火が通っているものを選ぶことと
きれいそうなところを選ぶことを心がけて
リアルな地元の味を楽しむのもいいものです。

おいしくて、とにかく安い!

11月14日 5,000m級の山に挑戦!




そして失敗・・

でもアンデスの雄大な景色と
アルパカに出会えました。



再挑戦します。

11月12日 自転車で滝巡り





Banosという街から
レンタサイクルで30キロ弱、
滝を目指して出発しました。

アンデスの谷を
ひたすら下って行くので
楽々だと思いきや

山あり谷あり
トンネルあり
砂利道あり


出発10分後には
体力の限界を
感じ始めていました。

約4時間後、
滝ツボで泳いでリフレッシュ。


2008年11月18日火曜日

11月8日 Sopa de Pollo

頼んでも
絶対に失敗しないもののひとつ。

それはSopa(スープ)です。

中でもお気に入りは

Sopa de Pollo
(鶏肉のスープ)です。

お店に拠って
味付けに多少の差はありますが、

鶏肉と、ジャガイモが
一つずつ入って、

細かく切った葱や
コリアンダーが

味をキュッと引き締めます。

値段は大体US$1~1.5くらい。

皆さんこれを初めに頼んで
それからメインを食べている事が
多いのですが

私はこれひとつで
お腹いっぱいになります。

11月7日 キトで思案中。


キトのノルテ(新市街)を歩くと、
よくアウトドア用品店に出くわします。

ここを拠点に
海へ山へと繰り出す人達が
沢山いるからでしょうか。

確かにここには
ガラパゴス諸島も
アンデス山脈も 
アマゾンもある!

エクアドルがアウトドア天国とは
知りませんでした。

どこに行こうか迷っています。

11月6日 ついに南米


南米に行ってきます。

と言って
もうすぐ一ヶ月。

ようやく南米、
エクアドルのキトに
入りました。

メキシコは、
実は南米では無かったのです。


ラテンアメリカ、には入るようなので
ラテンアメリカに行ってきます。
と言えば良かったです。

11月3日 サヨナラグアナファト


美味しいご飯

厳しい坂道

色とりどりの壁

上手な落書き

高いランドリー

初めてのスペイン語

セルバンティーノ

グアナファト、サヨナラ!

11月2日 死者の日と死者のパン





Dia de Muertos(死者の日)に
欠かせないのが、
Pan de Muerto(死者のパン)です。

形は地域によって
さまざまですが、

グアナファトのパンデムエルトは
丸いパンの上に
両手がお行儀良く載っていて
死体のようにも見えてきます。

この時期、
街中のパン屋さんやスーパーで
見かけます。

そのほか、
ガイコツのモチーフが
街中に現れてきます。



砂糖で作ったガイコツは
死者の日の
伝統的なお菓子です。

死者の日に向けて
街中はガイコツでカラフルに彩られます。

死者(Muerto)を食べる、
という行為を通して
先祖の魂を癒すという意味も
あるそうです。

メキシコ版お盆のような行事で
飾りつけはひな祭りのような感じです。

11月1日 ミイラの役割


メキシコでは
お墓が足りないそうです。

メキシコは
一人につき、一つのお墓。

日本のように
一家のお墓があって
そこに家族が入るのは
土地が不足しているところでは
効率的なのかもしれません。

グアナファトには
ミイラ博物館というところがあります。

乾燥した鉄分の多い土地のため
保存状態の良いミイラが多く、
これも墓地不足解消の一手になっているそうです。

ここのミイラは地元の方から
子供や外国人までさまざまです。
直接弔う家族がいない方たちのようです。

それほど遠くない昔に
この街に生きていた人たち。

とは、なかなか実感を持って
見ることができませんが

グアナファトの
有名な観光名所のようで、
結構人が入っています。

これも、「死者の日」に代表されるように
死をポジティブに捉える
メキシコの土地柄でしょうか。

帰りがけ、ミイラ博物館の裏にある
墓地を覗いてみると
色とりどりの花や飾りで
華やかな雰囲気でした。


ちょうど「死者の日」を
週末に迎えるからです。

2008年11月10日月曜日

10月28日 面白スペイン語


スペイン語の面白いところ。

感嘆符(!)と疑問符(?)が
文章の前と後ろの
両方に付くのです。

しかも前に付く方は逆さまで。

語学学校の同じクラスだったジョセフは

Why is this upside down?

と質問をしていました。

誰もが知りたいと思っていた!
なんていい質問をするんだろう。

2008年11月1日土曜日

10月27日 くしゃみ


サルー
ディネロ
イ(and)
アモーレ。

メキシコで
大切なもの3つ。

が、くしゃみをした時の
合言葉です。

ちなみに
日本の高級ティッシュは
素晴らしい。

10月25日 セルバンティーノ



10月中旬から下旬にかけての2週間、
グアナファトの街は
セルバンティーノ
(Festival Internacional Cervanteno)
というお祭りで
大騒ぎになります。

このお祭りの名前は
ドン・キホーテの作者の名前にちなんでいるそうです。

全国各地から集まった
芸人たちによって、
音楽やダンス、大道芸、演劇などが披露され
それを目指して
さらにあちこちから人が集まってきます。

メキシコ各地の踊りを堪能しました。(開演前の野外劇場の様子)

2008年10月30日木曜日

10月24日 メキシコトイレ事情


多くのアジアの国もそうですが
メキシコでも トイレットペーパーを
流してはいけないところが

沢山あります。


下水道処理が

整っていないのでしょう。

有料のトイレも多いです。


駅やバスターミナルは大体有料で、
一回につき3~5ペソ(50円くらい)。


有料のところでは

トイレットペーパーも

一握り付けてくれることも。

有料なのに

便座がなくて

水も流れないことも。


ウォシュレットのある国は
ほとんど幻の邪馬台国です。

10月23日 豪華なランチ


ホームステイ先のご飯が
とても美味しいです。


<本日の献立>
クレマ・デ・サナオリア(ニンジンのクリームスープ)

ポヨ・コン・ケソ(チキンとチーズ)
トスタダス・デ・なんとか・・(豆の載ったトスタダス)
サラダ
ドルセ・デ・レーチェ(牛乳を使ったデザート)

ランチに重点がおかれていて、
3時とか4時に食べます。


ちなみに夕飯は夜9時くらいに
軽食(サンドイッチとミルクとか)を
いただきます。

少しずつ、この食生活に慣れてきています。